[メイン] GM : ある日の人里……
[メイン]
ギンセツ :
「暇やわぁー、ほーんま暇やわ。
人里を襲うんもそろそろ飽きてきたわ……」
[メイン] ギンセツ : 「なんや他に暇潰せる遊びでも転がってへんかなぁー」
[メイン] カットスロート : 「……ひどく物騒な話が聞こえたが。暇を持て余してるのか?狐」
[メイン] ギンセツ : 「どちらさんです?」
[メイン]
カットスロート :
「おれは……まあ、名乗る程でもない。
丁度暇を持て余している奴を探していた」
[メイン] ギンセツ : 「へ~! 奇跡のマッチングやねぇ」
[メイン]
カットスロート :
「……最近データをサルベージしていたら興味深いデータを見つけた。
どうにも多人数ゲームのようでね。暇をしているなら丁度良い、少し一緒に読み込まないか?」
[メイン] ギンセツ : 「なんや難しい言葉はわからへんけどええよ~!」
[メイン] カットスロート : 「うわ!」
[メイン] カットスロート :
[メイン] カットスロート : 「という事で今回紹介するシステムは“フィフスエディションRPG”というものだ」
[メイン] ギンセツ : 「えろう横文字ばっかりやね~」
[メイン] カットスロート : 「ダンジョン&ドラゴンズという老舗システムの5版がベースとなっており、だから「Fifth Edition」って訳だな」
[メイン] ギンセツ : 「へ~! よくわからんけどすごいんやねぇ」
[メイン] カットスロート : 「元々のD&Dのフレーバー面をそぎ落としているものの、この規模、完成度のシステムが無料公開されている訳だ……凄まじい話だよ」
[メイン] カットスロート : 「……話が逸れすぎた。“フィフスエディション”(以降5e表記)の話に戻ろう」
[メイン] ギンセツ : 「わかったで」
[メイン] ギンセツ : 「完成度が高いのがタダで遊べるっちゅうんはわかったけど、これは具体的にどないな世界観で遊ぶん?」
[メイン] カットスロート : 「よくぞ聞いてくれた。5eは『極めてベーシックなファンタジー』に向いているシステムだ」
[メイン] カットスロート : 「剣と魔法のファンタジーで、尚且つ銃火器の類が出てこない。……国内作品で一番イメージしやすいのは、ドラゴンクエストの世界観かな」
[メイン] カットスロート : 「ああいう、誰もが触れた事があるファンタジーかつ、アレンジが特にない世界観に触れたいならこれがオススメだ」
[メイン] ギンセツ : 「アレやろ~、車が出たりする前の時代が舞台の奴やねぇ」
[メイン] カットスロート : 「ああ。」
[メイン]
カットスロート :
「……もっとも、5eは拡張性の高いルールだ。
必要なら自分で付け加えてもいい、そういった自由度の高さも魅力だな」
[メイン] ギンセツ : 「ほんならアレです? “しゃんかぁ”はんたちが玩具にしとる赤髪の海賊さんも作れたりするんです?」
[メイン] カットスロート : 「しゃん……? ま、まあやろうと思えばできると思う……データを勝手に作るのもやりやすいシステムだしな……」
[メイン] ギンセツ : 「へ~! 朗報やねぇ」
[メイン] カットスロート : 「(なんの朗報だ…?)」
[メイン] カットスロート : 「…………まあ、世界観がどうこう言ってもすぐにはピンとは来ないだろう。こういうのはキャラクターを実際に作ってみてこそだ」
[メイン] ギンセツ : 「それはそうや」
[メイン] カットスロート : 「という事で、説明を交えながらキャラクターを作っていくぞ」
[メイン] カットスロート :
[メイン] カットスロート : 「5eでのPCは冒険者となる。様々な種族が生活を営んでる中、PCたちは冒険で身を立てている訳だな」
[メイン] ギンセツ : 「へ~」
[メイン] カットスロート : 「シナリオによってやる事は様々だが……魔物の巣に乗り込み退治したり、街の人の困り事を解決したりがやる事の主になる」
[メイン] ギンセツ : 「まさに王道やね~」
[メイン]
カットスロート :
「では、そんな冒険者の作り方だが……。
・種族を決める
・クラスを決める
・能力値を決める
・背景を決める
・装備を記入する
と、大体5項目を行っていく事となる」
[メイン] カットスロート : 「まずは一番上からやっていこう。種族決定からだ」
[メイン] ギンセツ : 「わかったわ~。種族って言うと、えるふ?とか人間?とかそういうのやろ? どれくらい種類あるん?」
[メイン] カットスロート : 「ええと……9種類だな」
[メイン]
ギンセツ :
「なそ
にん」
[メイン] カットスロート : 「…………軽くそれぞれ見ていこう」
[メイン] カットスロート :
[メイン]
エルフ :
エルフ。
長身、長命のおなじみの種族。
眠る必要性が無く、眠りに対する抵抗を持っていたり、高い知覚機能を誇る。
[メイン] ギンセツ : 「イメージ通りやねぇ」
[メイン] カットスロート : 「亜種族、少しだけ特徴の違う種族としてハイ・エルフというものもいる。彼らは普通のエルフよりもより魔法に長けているぞ」
[メイン] ギンセツ : 「へ~!」
[メイン] ギンセツ : 「……なぁ機械腕のお兄さん」
[メイン] カットスロート : 「なんだ?」
[メイン] ギンセツ : 「その亜種族入れたらさらに種族の種類増えるんちゃう?」
[メイン] カットスロート : 「……(意味深に無言)」
[メイン] カットスロート : 「…………キャラのイメージに沿わせやすい!」
[メイン] ギンセツ : 「ものは言いようやね~」
[メイン] カットスロート :
[メイン]
ドワーフ :
ドワーフ。
職人気質の小人たち。
手先が器用で、身体が丈夫。毒への耐性も高い。
[メイン] ギンセツ : 「これもお約束やね~」
[メイン] カットスロート : 「ああ。また、彼らにも亜種族が居て、ヒル・ドワーフというものがいる。彼らはより知覚能力が高く、創造性に溢れているぞ」
[メイン] ギンセツ : 「実践するか図面引くかって感じの違いやね~」
[メイン] カットスロート :
[メイン]
ハーフリング :
ハーフリング。
まるでヒューマン(人間)の小人のような背丈が特徴。
幸運と勇気を持った種族だが、それが命取りになることも。
[メイン] ギンセツ : 「これあれやろ? 最近漫画で見た事あるわ~」
[メイン] カットスロート : 「ああ。彼はハーフリングそのままな種族だな……。子供のようだが、彼らはそれが成人の姿となる」
[メイン] カットスロート : 「また、亜種族としてライトフットと呼ばれるものがいる。彼らはより放浪的で身軽な立ち回りに長けているな」
[メイン] ギンセツ : 「へ~。まさしくイメージ通りの小人さんやねぇ」
[メイン] カットスロート :
[メイン]
ヒューマン :
ヒューマン。ヒト。
種族として特筆する特徴は無いが、なんでも器用にこなせる。
[メイン] カットスロート : 「人だな」
[メイン] ギンセツ : 「人やね」
[メイン] カットスロート :
[メイン] ギンセツ : 「えっそれで本当に終わりでええん!?」
[メイン] カットスロート : 「データ的にもこれ以上言う事はないし……」
[メイン] ギンセツ : 「ええ…」
[メイン] カットスロート :
[メイン]
ティーフリング :
ティーフリング。
地獄の血を引く種族。
外見がヒューマンのそれと比べ、角が生えていたり肌の色が異質だったりと悪魔のような印象を受ける。
また、地獄の血を引いている為火耐性があったりする。
[メイン] ギンセツ : 「地獄って暑い所なんやねぇ」
[メイン] カットスロート : 「日本的な地獄観でも灼熱地獄などはあると思うが……」
[メイン] ギンセツ : 「でも耐性付いたら元も子もあらへんやろ~。責め苦なんやから」
[メイン] カットスロート : 「それはまあ…そうだが」
[メイン] カットスロート :
[メイン]
ドラゴンボーン :
ドラゴンボーン。
竜の血を引く種族。外見も竜に近いものが多く、体躯はヒューマンのそれをはるかに凌ぐ。
祖先の竜の属性により、耐性と吐くブレスの属性が変わる。
[メイン] ギンセツ : 「おっ、かっこええな~。竜人さんや」
[メイン] ギンセツ : 「竜らしく息でブワーッやれるんやねぇ。ええわぁ」
[メイン] カットスロート : 「……珍しく食い付くな。そんなに気に入ったか?」
[メイン] ギンセツ : 「そらぁ、人に遠い方が親近感湧きますさかいに」
[メイン] カットスロート : 「ああそういう……」
[メイン] カットスロート :
[メイン]
ノーム :
ノーム。
陽気で明るい小人たち。
魔法に対して知識を持ち、高い抵抗能力を有する。
[メイン]
ギンセツ :
「小人
多すぎ
やろ!」
[メイン] カットスロート : 「それぞれ差別化はされているから……」
[メイン] カットスロート : 「また、彼らには亜種族がいて、ロック・ノームと呼ばれている。こちらは手先が器用で、細工職人をやっていたりするな」
[メイン] カットスロート :
[メイン]
ハーフエルフ :
ハーフエルフ。
エルフと他種族とのハーフ。
エルフの特徴とヒューマンの特徴を持った種族。
[メイン] ギンセツ : 「某カードゲーム漫画の主人公が選んどった奴やねぇ」
[メイン] カットスロート : 「ああ。エルフと比べると専門性は下がるが、より汎用的になっている」
[メイン] ギンセツ : 「設定的にも色々できそうやね~」
[メイン] カットスロート :
[メイン]
ハーフオーク :
ハーフオーク。
オークと人との混血。
野蛮で好戦的であり、しぶとく生き残る耐久性もある。
[メイン] ギンセツ : 「蛮族や!」
[メイン] カットスロート : 「差別だぞ!」
[メイン] ギンセツ : 「でもォ……」
[メイン] カットスロート : 「彼らの大きな特徴として、HPが0になっても一度だけ耐えられる事が挙げられる」
[メイン] カットスロート : 「戦闘に特化させたいプレイヤー向けの種族だな」
[メイン] ギンセツ : 「やっぱり蛮族や!!!!!」
[メイン] カットスロート :
[メイン]
カットスロート :
「……と、一通り種族は挙げ終わったな。
この中から好きな種族をひとつ選ぶこととなる」
[メイン] カットスロート : 「選んだあとは、種族それぞれの能力値補正や、種族特徴を記入しておこう」
[メイン] ギンセツ : 「な……長かったわ……。おおよそ30分……」
[メイン] カットスロート : 「……では、一度休憩を挟もう。少し休んだらクラスの説明から再開だ」
[メイン] カットスロート :
[メイン] カットスロート : 「さて、クラスの解説だ」
[メイン] ギンセツ : 「3年B組ぃ」
[メイン] カットスロート : 「……職業、役割を示すものだ」
[メイン] ギンセツ : 「わかっとるよ流石にぃ~……あれやろ~、戦士さんとか魔法使いさんとか」
[メイン] ギンセツ : 「……さっきの種族の数見ると、こっちも多そうな気がするんやけど、その辺りどないどす?」
[メイン] カットスロート : 「12種類だ」
[メイン] ギンセツ : 「なそ」
[メイン] カットスロート : 「まあ、普通は1つに纏められているようなクラスも区分分けされていたりするしな……ざっと見ていこう」
[メイン] カットスロート :
[メイン]
ウィザード :
魔導書を用いて呪文を紡ぐ魔法使い。
自分が覚えている呪文の他に、魔導書に記された呪文も唱える事ができる。
[メイン] ギンセツ : 「うんうん」
[メイン]
ウォーロック :
人ならざるものと契約した魔法使い。
呪文のほかに妖術という怪しげな術を使う事も出来る。悪役っぽい。
[メイン] ギンセツ : 「うん」
[メイン]
ソーサラー :
血筋、才覚により元から魔法が使える天性の魔法使い。
呪文の回数を増やす事が出来たりする。
[メイン] ギンセツ : 「……」
[メイン]
ドルイド :
自然の力を用いる魔法使い。
レベルが上がると自然の化身(動物など)に変身できるようになる。
[メイン] ギンセツ : 「魔法使い多ない!?」
[メイン] カットスロート : 「……ここまで区分分けが多いのは珍しいな」
[メイン] ギンセツ : 「4/12やで! つまり1/3やで!?」
[メイン] カットスロート : 「ま、まあ流石に魔法使いらしい魔法使いはこれで打ち止めだから……」
[メイン] ギンセツ : 「ほんまかぁ~~~???」
[メイン] カットスロート :
[メイン]
クレリック :
僧侶。ヒーラー的ポジションでもあり、アンデッドキラーでもある。
自分の神の領域を張る事もできる。
[メイン] ギンセツ : 「僧侶さんやね」
[メイン] ギンセツ : 「魔法使いゾーンようやっと終わって安心したわぁ」
[メイン] カットスロート : 「これもかなりわかりやすいクラスだな。神への信仰心で奇跡を起こす」
[メイン] カットスロート :
[メイン]
バード :
吟遊詩人。
他人を応援してバフを渡したり、歌に乗せて呪文を紡ぐ。
[メイン] ギンセツ : 「吟遊詩人、本来は戦闘力欠片も無いはずなんやけどねぇ」
[メイン] カットスロート : 「それを言ったらおしまいだろう」
[メイン] ギンセツ : 「でもこの他人を応援してパワーアップさせるんは、雰囲気あって好きやで~」
[メイン] カットスロート :
[メイン]
バーバリアン :
全てを破壊し満足する!
怒りと破壊を象徴する戦士。
激怒という独自リソースを持っており、それを使いパワーアップが出来る。
[メイン] ギンセツ : 「友達呼んできそうやね~」
[メイン] ギンセツ : 「それはそれとして、怒るんがリソースなんやね……」
[メイン] カットスロート : 「ああ。休むと回復するぞ」
[メイン] ギンセツ : 「逆に頭冷えそうな気がするわ……」
[メイン] カットスロート :
[メイン]
パラディン :
文武両道の聖騎士。
呪文も操れて、前衛にも立てる。
また、対象に触れる事で回復したりも出来る。
さすが聖騎士は格が違った。
[メイン] ギンセツ : 「来た! 聖騎士来た! これで勝つる!」
[メイン] カットスロート : 「かっこいいなー 憧れちゃうなー」
[メイン] カットスロート : 「……それはそれとして、幅広く立ち回れるクラスだ。HP以外にも状態異常を回復する事もできるぞ」
[メイン] ギンセツ : 「便利やね~」
[メイン] カットスロート :
[メイン]
ファイター :
超スタンダードな前衛。
守りを固める事も、二刀流でカチコミしたりも自由自在。君だけのファイターになろう!
[メイン] ギンセツ : 「こう……スタンダードやね」
[メイン] カットスロート : 「スタンダードだな」
[メイン] カットスロート : 「パーティに合わせて調整もしやすい、器用なクラスだ」
[メイン] ギンセツ : 「足りない所補っていこな~」
[メイン] カットスロート :
[メイン]
モンク :
拳闘士。
普通の武器を扱わない代わりに、レベルが上がれば上がるほどややインチキ寄りの事をやり出す。
まじふざけんなよ……。
[メイン] カットスロート : 「拳で戦う都合、大物武器などは扱えないクラスだ」
[メイン] ギンセツ : 「男なら拳一つで勝負せんとな~」
[メイン] カットスロート : 「それを補うような身軽さ、また強力なデバフを扱えるようになるクラスでもある」
[メイン] カットスロート : 「ハイレベルになる程刺さってくるクラスだな」
[メイン] カットスロート :
[メイン]
レンジャー :
レンジャー。
自然の中で過ごす事に特化したクラス。
自然環境への高い適正と、特定の種別の敵と会話できるようになる。
[メイン] ギンセツ : 「心を通わせとる!」
[メイン] カットスロート : 「会話は出来るが通ってるかどうかは…どうなんだろうな…」
[メイン] カットスロート : 「指定した環境内では無類の強さを誇る。それ以外にも、弓の扱いに長けていたり、呪文を唱えられたりと様々な事が出来るぞ」
[メイン] ギンセツ : 「森のイメージが強いけど、いろんな環境に適応できるんやねぇ~」
[メイン] カットスロート :
[メイン]
ローグ :
泥棒、盗賊。
手先の器用さ、目敏さに長けている。
敵の急所を的確に攻撃したり、お互いにしかわからない暗号で会話したりも可能。
[メイン] ギンセツ : 「コイツ仲間でええん?」
[メイン] カットスロート : 「まあ、必ずしも完全な善人ばかりじゃないとダメな訳ではないから……」
[メイン] カットスロート : 「ちなみにレベルが上がれば上がるほど身の熟しも軽やかになっていく。忍者的イメージをしたい場合もうってつけだな」
[メイン] ギンセツ : 「汚いわぁ。流石忍者、汚い……」
[メイン] カットスロート :
[メイン] カットスロート : 「……と、以上12種類が選べるクラスとなる」
[メイン] ギンセツ : 「はへぇ。種族と足して合わせて約1時間。もうこれだけで十分暇を潰せた気ぃするわぁ……」
[メイン] カットスロート : 「PC作成のステップはもう少しだけある。あと少し、頑張ってくれ」
[メイン] ギンセツ : 「はぁい……」
[メイン] カットスロート :
[メイン]
カットスロート :
「次に、能力値を決める。
PCの能力値は
・【筋力】
・【敏捷力】
・【耐久力】
・【知力】
・【判断力】
・【魅力】
……以上の6種類だ」
[メイン] カットスロート : 「これらをダイスでランダムに、もしくは固定の値を振り分けて決める事になる」
[メイン] カットスロート : 「ダイスでランダムに決める場合は、6面ダイスを4個振り、高い方の出目3つの合計値を能力値とする。それを6回やって全能力値を決める訳だな」
[メイン]
カットスロート :
「固定の値を振り分ける場合は
15,14,13,12,10,8
この値を6つの能力値に好きに割り当てる」
[メイン] カットスロート : 「今回は……ダイスを振っていこうか。筋力から順番に決めていくぞ」
[メイン] カットスロート : 4b6 筋力 (4B6) > 1,1,6,6
[メイン] カットスロート : 筋力13
[メイン] カットスロート : 4b6 敏捷力 (4B6) > 5,2,6,6
[メイン] カットスロート : 敏捷17
[メイン] カットスロート : 4b6 耐久力 (4B6) > 3,6,5,3
[メイン] カットスロート : 耐久14
[メイン] カットスロート : 4b6 知力 (4B6) > 4,4,1,6
[メイン] カットスロート : 知力14
[メイン] カットスロート : 4b6 判断 (4B6) > 2,5,4,1
[メイン] カットスロート : 判断11
[メイン] カットスロート : 4b6 魅力 (4B6) > 3,1,1,4
[メイン] カットスロート : 魅力8
[メイン] ギンセツ : 「どんどん出目が尻窄みになっとったな~」
[メイン] カットスロート : 「……敏捷が17と高い数値が出たからいいだろう」
[メイン] カットスロート : 「この能力値に種族などの修正を入れる。そうすることでダイス目に与える修正値を算出することが出来るようになる」
[メイン] カットスロート : 「高ければ高いほどプラスの修正が、低いほどマイナスの修正が付くようになるから気を付けよう」
[メイン] ギンセツ : 「向いてない事をやると上手くいかないって事やね~」
[メイン] カットスロート :
[メイン] カットスロート : 「能力値を決めた後は、キャラクターの背景を決める。背景は5eコアルールに記載されているものだと3種あるので、好きなものを選ぶといい」
[メイン] ギンセツ : 「これは何やデータに関わったりはするん?」
[メイン] カットスロート : 「一部技能の習熟に関わったりするが、基本的にはフレーバーとして合うものを選ぶといい。強弱の差はあまり発生しないよ」
[メイン] ギンセツ : 「わかったわ~」
[メイン] カットスロート :
[メイン] カットスロート : 「最後に、選んだクラスや背景に基づいた初期装備を記入しよう。簡易的にデータなども書いておくといい」
[メイン] ギンセツ : 「筋力で持てるアイテムの量に制限があったりするから、そこは要注意やね~」
[メイン] カットスロート : 「ここまでやって……あとはフレーバーを埋めれば、完成となる。いつでも冒険に旅立てるぞ」
[メイン] ギンセツ : 「わぁわぁ。よう頭使ったわ~」
[メイン] カットスロート :
[メイン] カットスロート : 「……さて、最後に軽く判定の話をしよう」
[メイン] カットスロート : 「5eコアルールを使用しているシステムは、全て判定に「20面ダイス」を使う。これに能力値による補正を付けていくわけだな」
[メイン] カットスロート : 「能力値による補正は「(能力値-10)/2」で求められる。能力値が10以上なら切り捨て、10未満なら切り上げだ」
[メイン] ギンセツ : 「つまり上やと、筋力使うんなら「+1」で、魅了使うんなら「-1」やね?」
[メイン] カットスロート : 「ああ。」
[メイン] カットスロート : 「また、レベルやクラスに応じて習熟度ボーナスという判定時のボーナスがあったりもするが……それは各クラスの項目などを確認してくれ」
[メイン]
カットスロート :
「・判定にはd20を使う
・能力値によって達成値に修正がつく
・レベルに応じて特定能力値の判定の際、さらに修正がつく」
[メイン] カットスロート : 「これらを覚えておけば、最低限判定は大丈夫だ」
[メイン] ギンセツ : 「ほな、上の能力値でいくつか試してみましょか~」
[メイン] ギンセツ : 「魅了で難易度10の判定や。習熟度ボーナスとかは無いで~」
[メイン] カットスロート : 「そうなると、魅了は「(8-10)/2=-1」だから」
[メイン] カットスロート : 1d20-1>=10 (1D20-1>=10) > 6[6]-1 > 5 > 失敗
[メイン] カットスロート : 🌈
[メイン] ギンセツ : 「所詮は蛮族やね……」
[メイン] ギンセツ : 「ほんなら逆にお得意の敏捷行ってみよかぁ。難易度は20、習熟度ボーナスが敏捷で+2あることにするで~」
[メイン] カットスロート : 「そうなると「(17-10)/2=3」となり、さらにそこにボーナスが+2されるから……」
[メイン] カットスロート : 1d10+3+2>=20 (1D10+3+2>=20) > 9[9]+3+2 > 14 > 失敗
[メイン] ギンセツ : 「流石に初期レベルやと得意でも難しい判定は厳しいんやねぇ」
[メイン] ギンセツ : 「とは言え、通常くらいなら1/2くらいで成功するんやなぁ~」
[メイン] カットスロート : 「……普通はここまで高い能力値も早々無いけどな」
[メイン] カットスロート : 「ともあれ、これが判定の基本だ」
[メイン] ギンセツ : 「はぁい」
[メイン] カットスロート :
[メイン] カットスロート : 「……以上が5eコアルールの基本的なキャラ作成までの流れとなる」
[メイン] ギンセツ : 「わかったようなわからんような。実際やって見るのがええ気がするわ」
[メイン] カットスロート : 「実は、そんな初心者の為に公式がLv1用サンプルシナリオを用意している」
[メイン] ギンセツ : 「!」
[メイン]
カットスロート :
https://wit-awscms-witweb.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/hjcardgamer/5e_shadow_of_corruption.pdf
「これだな。GMPL共々初心者なのを想定しており、巻末にはサンプルキャラクターも収録されている」
[メイン] カットスロート : 「ゲーム進行の意図や、時短の際はどうすれば良いのかも載っている」
[メイン] ギンセツ : 「わあ。至れり尽くせりやな」
[メイン] カットスロート : 「シナリオが特定の世界観に依存しないものとなっているので、改変もしやすい。初めてやるのにまさしくうってつけと言えるだろう」
[メイン] ギンセツ : 「わぁわぁ~」
[メイン] ギンセツ : 「で、いつ回してくれるん?」
[メイン] カットスロート : 「……」
[メイン] ギンセツ : 「こんだけ解説したんやさかい、そこまで面倒見てくれはりますよね?」
[メイン] カットスロート : 「……わかった。適当な日を見繕っておこう」
[メイン] ギンセツ : 「きゃあ~流石やねぇ~」
[メイン] ギンセツ : 「ほんなら今日はこの辺りでウチは帰ります。約束、しましたさかいね」
[メイン] カットスロート : 「ああ」
[メイン] カットスロート : 「……さて、他の面子は……兄貴でも誘うか……」
[メイン] GM :
[メイン] GM :